休日 | 木のうろ

休日

休日は辛い、寂しい、辛い。

仕事に逃げることができない。

連休なんていらない。


自分ひとりだけの時間を過ごすのは辛い。

趣味の音楽もPCが不調で、ずっと昨日はPCと格闘していた。

趣味にも仕事にも逃げることができない。

部屋に自分しかいない時間、外に出ても一人の時間を過ごす辛さに耐えるのは疲れた。


寝てもおきても、頭にあるのは前の彼女のこと、

今何をしてるんだろう、帰省はできないと言っていたから多分部屋にいるんだろう、

今何をしてるんだろう。お茶かご飯にでも誘ってみようか、メールを打ってみようか、

友達としてならそれも許されるだろう、


もう一度彼女と付き合いたい。彼女のことが好きだ。

もう一度異性として自分を見てくれるように、会う機会を増やすべきじゃないのか。

離れた心を取り戻すのではなく、別れた人間がまた付き合うためには双方の変化が必要だ。

俺は変わっただろうか、変わった筈だ。少なくとも何が彼女にとって負担だったのかを認識した。

人前で怒ることも少なくなった。


彼女はどうだろうか。変わったのだろうか。

でも、会っていないから変化はわからない。会いたいが、5/21のライブで会うことは確定している。

休日が辛い。でも、会ってお茶をして別々の部屋に戻った後、彼女は少しでも俺の辛さの何十分の一かでも寂しさを感じるのだろうか。


別れようといわれてからいろんな人と会った。

失恋板に狂ったように書き込みをして、とにかく誰かと一緒にいたかった。

今夜一緒にご飯を食べるのはまた別な人だ。

この人は俺よりも多分恋愛は生活に疲れている。ずっと誰かの代わりだったから、

誰かと付き合うということが考えられないという人だ。

この人とは何度かご飯を食べた。後先考えずに、自分はあなたに好意を持っているとも告げた。


全部埋め合わせだ。二つ上の人も、今回の人も、全部彼女の埋め合わせ。

先生、あなたは人間は神様じゃないからそこまで責任を取ることはないと言ったけど、

埋め合わせの繰り返しで結局俺は他人を傷つけて、俺も傷つけた分のしがらみを受けてはいませんか。


八年つきあった時間を忘れるには八年必要なんですか。

そもそも、忘れることなんてできません。